Googleプレイストアにウイルスを大量発見!有害なアプリなこれらだ!
ども、プレイストアで気になったアプリはガンガン入れちゃうTaku(@androidhiroba)です。
そんなアプリ天国であるGoogleのプレイストアは、アプリが登録される前にGoogleによる事前審査が行われます。
有害なアプリ、ウイルス等をプレイストアに載せないためです。
しかし!残念ながらGoogleプレイストアに何百という有害アプリが見つかりました。
どのようなアプリがウイルスなのか、どうすれば未然に防げるのか、自分のスマホに入っているアプリがウイルスかどうかどうやって見分けるのか。
今回はそれらを全てご紹介していきます!
アプリストアのウイルス状況
eZangaという海外のセキュリティ会社の調査によると、なんと、2017年6月にプレイストアの中の300以上のアプリにウイルスが含まれていました。
有害アプリは実際何してるの?
今回見つかったアプリは、クレカ情報を盗むとか、プレイベートな写真を流出させるとか、スマホを壊すとか、そういった類の『有害』ではありません。
直接的なダメージを被るわけではないので、そこは安心してください。
じゃあ、これらは何してるかっていうと
裏でこっそり広告をクリックしています
思ったより無害そう?そんなことはありません!
例え裏で1クリック0.1円の広告だったとしても、300ものアプリが1日稼働したら
0.1円 x 300アプリ x 24時間 = 720円
そして、仮にそのアプリが1ヶ月稼働したら
720円 x 30日 = 21,600円
たった1ヶ月で、開発者は21,600円儲けているわけです。
しかし、これはプレイストアにある300のアプリが1つずつダウンロードされただけな場合で、もしそれぞれのアプリが100ダウンロードされていたら、毎月2,160,000円も収入が発生しています。
さて、開発者は大儲けしているわけですが、アプリをインストールしているあなたは損してます!
なぜかというと、24時間フル稼働で広告を裏でクリックしているということは
1.その分電池の消費が激しくなる
2.広告を表示させクリックさせるたびにデータを消費している
つまり!あなたの電気代+データを食って開発者は儲けているわけです!
これらがウイルスアプリだ!
さて、この新しいウイルスアプリは少数の開発者グループが似たようなアプリを量産し、バラまいています。
このウイルスに感染している可能性のあるアプリトップ3は
1.ライブ壁紙
2.カメラアプリ
3.ウェブブラウザ
ここで全てのアプリをリストすることは不可能ですが、その中でも人気アプリであるいくつかをご紹介します。
・Lovely Rose
・Oriental Beauty
・Clone Camera
・Attunable
・Classywall
・Firamo
・FlameryHot
・NeonApp
・Goopolo
・Litvinka Co
・Livelypapir
・Tuneatpa Personalization
・Waterflo
・X Soft
・Zheka
インストールしているアプリが有害か確認しよう
さて、自分が今スマホに入れているアプリが有害かどうかを確認する方法をご紹介します。
それは、バックグラウンドのアプリのデータ/電池利用状況を確認することです。
アプリをクリックすることで、どのくらい電池とデータが使用されたかが分かります。
もし、自分が普段あまり使っていないアプリが大量の電池やデータを消費している場合、それは裏でコソコソ広告をクリックしている可能性があります。
最後に傘をさそう
残念ながらGoogleプレイストアに載っているアプリは安全、という神話は終わりました。
ウイルスからスマホを守るため、より一層これらのニュースに対してアンテナを張っている必要があります。
というわけで、このブログの読者になって、記事を読んで自分の身を守りましょう!
他の有害な人気アプリたちはこれだ!