さよなら140文字制限。ツイッターが文字数制限を変更!
他のSNSやポケモンGOにアクティブユーザー数で負けているツイッターが3日前、140文字の上限を解放すると発表しました!
実際に何がどう変わるのか、少し詳しく見ていきましょう!
ツイッターが正式に発表
2016年9月19日に、ツイッターがオフィシャルツイッターアカウントで正式に発表しました。
Say more about what's happening! Rolling out now: photos, videos, GIFs, polls, and Quote Tweets no longer count toward your 140 characters. pic.twitter.com/I9pUC0NdZC
— Twitter (@twitter) 2016年9月19日
@ユーザーネームはカウントされない
さらに、140文字時代でも悩みの種でもあった返信時の@ユーザーネームの文字数が、カウントされなくなります。
リンクはカウント継続
ユーチューブなどへの外部リンクは、文字数リミットにカウントされ続けるとの事です。
しかし、ツイッターは自動的に投稿されたリンクを短くしているので、140文字制限がなくなった今これはもう気にしなくてもいいでしょう!
そもそも140文字制限は過去の遺物?
140文字制限というのは、ツイッターがサービス開始当初SMS(携帯間の短いメッセージのやりとり)の代わりとして使われてた頃のものです。
しかし、芸能人や政治家、企業が正式にコメントする場として使われ続けて以来、この140文字制限を邪魔に思う人も多かったでしょう。
制限がなくなって他のSNSと似たり寄ったり
ただ、私は140文字という制限付きのSNSは好きでした。
140文字レシピ本が生まれたり、140文字の短いストーリーが生まれたり。
FacebookやGoogle+などによく見られる論文のような文字の壁がなく、140文字という制限の中で自分の伝えたい事を凝縮する、そんな特別な場所だったと思います。
しかし、ユーザー数に伸び悩みを感じているのもまた事実、このツイッターとしてのアイデンティティを根本から覆すような仕様変更で、どのように今後ツイッターが変化していくのか楽しみです。
日本人は140文字でも満足していた?
140文字制限というのは、アルファベットもひらがなも数字も漢字も1キャラクターとしてカウントされます。
そこで、アルファベットと違い漢字1文字にも意味を持つ日本語は、伝えたい事をかなり短く書く事ができます。
例えば、『ツイッターが文字制限の仕様を変更すると発表』は英語だと
"Twitter releaved they were changing the way their tweet charater limit worked"
となります。
日本語が21文字に対し、英語は77文字です。
さらに英語は文字の間にスペースを入れる必要があり、これも1キャラクターとしてカウントされています。
アメリカの極秘文書を公開した事で有名なEdward Snowdenでさえ、日本語の便利さを語っています。
うわー、Twitterのチートモードは日本語です。あなたは小説を書くことができます!w https://t.co/AEXNPzvd1a
— Edward Snowden (@Snowden) 2016年4月7日